「JAPANブランド」の確立!沖縄産100%コーヒー豆を100年以上続く産業へ。
ビチェリン・アジアパシフィックアンドミドルイースト株式会社(本社:東京都中央区日本橋 代表取締役社長 南里清久 )は、2020年に【Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Project】を立ち上げ、沖縄県内のコーヒー生産者や地域の人々と信頼を構築。
Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Project
イタリア・トリノ最古のカフェであるBicerin。
260年続く老舗のイタリアンカフェのバリスタが、世界中から最高のコーヒー豆を探して行き着いた先、それは沖縄だった。近年、地球温暖化の影響により沖縄でもコーヒー豆が栽培できるようになり、沖縄産コーヒー豆は、香りと味のバランスが良いものの収穫量が限られるため、世界的にとても希少なことで知られている。
最高品質のコーヒー豆を生み出す為に、沖縄の地元生産者と共に、無農薬栽培、完熟した実だけを手摘みすることによる高品質な豆の選別、天日干し等、全ての工程でこだわり抜いた豆を丁寧に焙煎した。沖縄の風土に育まれたコーヒー豆の優しい味わいと高貴な香りは、「ひとときの贅沢」を約束する。
日本におけるコーヒー豆の生産を世界に発信していくため、沖縄復帰50周年にあたる年を記念して沖縄県名護市の山間部に位置するINAHO FARMと提携し、自社農園を開設。2022年5月17日に沖縄の地域企業及び、一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATI、東京都立大学経済経営学部・経営学研究科 宮本弘曉研究室の宮本教授及び学生と、代表取締役社長 南里清久が植樹式を執り行った。
今後はプロジェクトの発展に向け、「Made in Japan」ブランドとともに、日本人による丁寧なモノづくりとしての国際的な「Made by Japanese」ブランドを海外の富裕層市場にアピールし、品質の追求と安定的な商品の供給に取り組んでいく。
「Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Project」の活動
政府専用機への搭載等―2022年5月
2021年に提携農園産にて収穫されたコーヒー豆をBicerin伝統のロースト技術で焙煎。Bicerin OKINAWA COFFEE初期ロットが政府専用機に搭載され、政府要人に提供されている。
また5月11日にフィンランドのマリン首相と岸田総理の首脳会談が行われた。フィンランドは、世界一コーヒー豆の消費量がある国であることや勤務中のコーヒー休憩が法律で義務付けられているなど、コーヒーに対して大変なじみの深い国であることから、マリン首相へのギフトとして、Bicerin OKINAWA COFFEEが採用された。
第1回 植樹式―2022年5月22日
沖縄県名護市の山間部で【Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Project】の記念すべき農園開設の植樹式が執り行われた。
第2回 植樹式―2023年7月25日
2022年度に植樹したコーヒーの樹の一部に実がなり、成長をみることができた。晴天の中、暑さに負けず社員やNAMIMATIスタッフ、研修生ら約15名で2度目の植樹を行った。また、昨年植樹したコーヒー樹に初の結実を確認。今後のコーヒーチェリーの成熟に期待が持てそう。
「TOMORROWLAND」のオリジナルユニフォーム
創業から40年以上にわたりアパレル業界をけん引し続け、「徹底したモノづくり」とチャレンジ精神で挑戦を続けている「TOMORROWLAND」の協賛により、プロジェクトオリジナルデザインのユニフォームが製作された。
プロジェクトの中核となるファームで農作業のしやすいよう、細かい部分をこだわりつつも優雅な雰囲気のユニフォームが「TOMORROWLAND」のデザインにより完成。シンプルでありながら、洗練されたエレガントさと機能性に優れた素敵なユニフォームとなっている。
インナーは、JAMES PERSEのTシャツの協賛、ワイルドでありながらシックな装いのコーディネート。
2023年11月 一般販売開始予定
提携農園にて2022年度に収穫されたコーヒー豆に関しては、発酵作業などを終え生豆としての生成が進んでいる。
今後、豆の個性を見極めつつ、2023年11月の一般販売開始予定。