2019年はチーズ人気が最高潮に?「チーズ好き」が9割を超える 一部チーズの関税引き下げで消費に影響か

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、毎月外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表する「トレンド座談会」を開催しています。2019年の第一弾はチーズの最新動向についてレポートします。

チーズに関するレポート

・チーズの消費量が過去最高を更新中
昨今、さまざまな食べ方で人気が広がったチーズ。農林水産省の調査では2013年度以降、消費量は前年を超え続けています。「ホットペッパーグルメ外食総研」の調査でも9割以上が「チーズが好き」と回答。2月1日にはEUと日本との間でEPA(経済連携協定)が発効され、一部のチーズなどヨーロッパからの輸入品にかかる関税が段階的に引き下げられることが決定。今後ますます、チーズの楽しみ方が増えそうです。

・チーズが好きな理由第1位は「料理の味がワンランク上がるから」
「ホットペッパーグルメ外食総研」の調査では、チーズが好きな理由の第1位「料理の味がワンランク上がるから」と第4位「伸びる様子が食欲をそそるから」が、チーズ料理の人気を表していると考えられます。また、第2位「健康にいいから」は年代が上がるほど支持されており、健康志向の高まりとチーズの関連も見て取れました。

■チーズ消費量
(農林水産省調べ、単位:トン)



2019年、チーズブームはさらに進化! ますます盛り上がるチーズ市場
チーズはその国ならではの楽しみ方があります。日本でも、20代を中心に楽しみ方のすそ野が広がっています。2018年はチーズタッカルビやラクレットチーズを使った料理が大変人気でした。2019年はさらにブームが進化し、パネチキンやチーズティーといった、“進化系”ともいえるチーズの楽しみ方にも注目が集まっています。昨今のチーズブームの理由の一つに、SNSの動画映えすることが挙げられます。チーズが伸びるシーンは動画向き。今後、外食のみならずホームパーティーでも、チーズ人気は続くでしょう。

【アンケート概要】
■調査方法 :インターネットによる調査
■調査時期 :2019年1月16日(水)~2019年1月17日(木)
■調査対象 :全国に住む20歳~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,030件

引用元:PR TIMES

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