EXPO レポート! 「第48回 国際ホテル・レストラン・ショー」

第48回 国際ホテル・レストラン・ショー」開催!-一般社団法人日本能率協会-
一般社団法人日本能率協会(JMA、会長;中村正巳)は2月18日(火)から21日(金)まで、幕張メッセ国際展示場1~8ホールでホテルやレストラン等、ホスピタリティとフードサービス業界におけ国内最大の商談専門展示会「国際ホテル・レストラン・ショー」を開催した。同時に「第41回フード・ケータリングショー」「第20回厨房設備機器展」も開催。(通称「HCJ2020」)

 

進化するホスピタリティの姿
出展企業数約1000社/2600ブース(予定)で展開された今回は
”ホスピタリティ産業の新たな市場開拓に挑戦する”をテーマに掲げた「国際ホテル・レストラン・ショー」2年連続で3,000万人を突破した

訪日外国人観光客数の市場環境に向けてインバウンドマーケット対応アイテムや次世代技術、キャッシュレスなど最新技術にフォーカスした企業も多数参加した。

セミナーも充実しておりインバウンドマーケット関連ではナイトタイムエコノミー対応の秘訣や地方でのインバウンド対応、IoTフォトスポットによる地方創生のヒントなどコンセプトが絞られたサービス人が知るべきテーマ、コンテンツが多数出ており、一方で次世代技術においては顧客対応の必須テーマであるキャッシュレスや働き方、生産性向上にも関連してくるロボット活用などテクノロジーの活用による新たなホスピタリティの姿が見えてくるセミナーが充実し来場者の問題意識、興味を刺激していた。

そして業界課題で注目のSDGsの観点での環境問題、人手不足と生産性向上の働き方改革、ニーズ急増のグランピング分野など時流に沿った新企画ゾーンの設置などでより一層の充実ぶりを見せたイベントになっていた。

連日ホテルや外食関連、その他サービス産業の方々が大勢来場し賑わいを見せていた。
近づく東京オリンピック・パラリンピックなどにより宿泊施設や飲食施設は更に変化が加速するニーズと、市場環境に対応するべく準備が求められているわけだが様々な課題解決の秘訣は

今回出展している数々のサプライヤー企業との協力姿勢をしっかり持つことなのであろう。

今後のホスピタリティの姿の変化にも注目したい。

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