【NEWS】7月12日「国際CAVAデー」を記念し、CAVAキャップデザインコンテスト 開催-カバ原産地呼称統制委員会

カバ原産地呼称統制委員会(本部:スペイン、会長:ハビエル・パジェス、以下D.O.CAVA)では、スペインの最高品質のスパークリングワイン「CAVA」(カバ)の記念日である7月12日「国際CAVAデー」※にあわせ、CAVAとアートの世界をデジタルかつグローバルに繋ぐ「CAVAキャップデザインコンテスト」を開催している。応募期間は日本時間の2023年2023年6月29日(木)午前7:00から7月11日(火)午前6:59までとなり、受賞作品の発表は国際CAVAデーである7月12日を予定している。

「CAVAデザインコンテスト」は、CAVAのワイヤーキャップの王冠デザインを広く世界から募集し、CAVAとアートの世界をデジタルかつグローバルに繋ぐ、CAVA初のクリエイティブキャンペーン。審査にはスペインの著名なデザイナーであるマリア・ディアマンテス氏も参加する。ディアマンテス氏は色や形、シルエットをシンプルに抑えたデザインをすることで知られており、「CAVAのキャップ(王冠)のデザインとして一番オリジナリティがあるものに投票したい」と語った。応募資格は18歳以上のグラフィックデザインができる方、趣味としてデザインを行っている方も対象となる。スパークリングワインのキャップはコレクターの間でも人気が高いアイテムのため、D.O.CAVA広報ディレクターのパトリシア・コレイアは、「優勝したデザインを世の中に広く認知させていきたい」と語り、これを機にCAVA愛好者の手で作られたキャップを世に送り出したいと考えているようだ。そこで、受賞作品のデザインは、カバ原産地呼称統制委員会の限定版カバ・デ・グアルダ・グラン・レセルバのキャップとして、世界に発信される。そして受賞者は、このデザインのCAVA6本が賞品として贈られる。   

「国際CAVAデー」は、伝統製法でつくられるスペイン産スパークリングワインであるCAVAに親しみ、楽しむ日としてスペイン本国で制定され、日本では2023年6月に一般社団法人日本記念日協会に登録。CAVAをよく冷やして飲むのに適した季節であり、夏の様々な楽しいシーンにふさわしい飲み物として7月12日に制定。

■ CAVAについて

CAVAは、スペインの決められた4つの生産地でつくられる、高品質な「原産地呼称制度CAVA」のスパークリングワイン。ボトル内でアルコールを二次発酵させる伝統的製法は、市場の他の飲料にはみられない価値をもたらしている。

CAVAは、スペインの原産地(コムタッツ・デ・バルセロナ、バリェ・デル・エブロ、ビニェド・デ・アルメンドラレッホ、レバンテ地域*名称未定)において生産。大きく2つのセグメントに分けられ、カバ・デ・グアルダ(9カ月間以上熟成)、および上位のカバ・デ・グアルダ・スペリオールがある。上位クラスは、カバ・レセルバ(18カ月以上熟成)、カバ・グラン・レセルバ(30カ月以上熟成)、カバ・デ・パラヘ・カリフィカード(36カ月以上熟成)から構成される。このように異なるタイプとスタイルを持つCAVAの大きな利点は、世界中の様々な料理に合うことだ。

【カバ原産地呼称統制委員会(D.O.CAVA)とは】

カバ原産地呼称統制委員会は、スペイン農業水産食糧省の分権化された組織であり、ワインメーカー、生産者、及びCAVA(生産)地域の自治州と省の両方の代表者で構成される。カバ原産地呼称統制委員会は、CAVAの品質を保護、保証し、規制仕様に準拠する責任があります。ワイン生産地、生産方法、分析および特性を証明するために適切な公的機関から委任された監視機関である。生産、取り扱い、分類、準備、加工、保存、包装、保管、ラベリング、プレゼンテーション、輸送といったワイン製造のプロセスの管理に徹底して取り組んでいる。

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